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コミュニケーションをミルフィーユのように積み重ねて。

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昨日mindiaの西小倉君と会った。彼にmindiaのコンセプトやビジネスモデルについていろいろと説明というか、相談のようなものをうけたので、思いつくままに一時間ほど話をしました。

mindiaというサイトは、様々な人の「見かた」を切り口にして、対象となる「もの」の情報を多面的にとらえ浮き出させようという、ちょっと不思議な辞書サイト。

で、まっさきに僕が言ったのは、「情報の精度を求めない作りにしないと、成立しない」ということ。だって、うかつに正確な情報とかで書くとだれから攻撃されるかわからないもの。

つまり、ちょっとでも「不正確な情報」を書いてしまい、それを指摘されて、つい自己防衛的な発言をしてしまい、さらに炎上・・なんてことで超へこむネット中級者の姿が目に見えるってことですね。

ぼくはこういったことのコミュニケーションは保管されていく前提で構築されるようなモデルだという前提で運営さるのが理想だと(というか、Web的だと)思ってます。

で、ウィキペディアはそれに限りなく近いけど、人が書いたものを消したりできちゃうことにずっと疑問があって、まあそういう仕組みじゃないとあれは成り立たないんだなということで一応の理解をしています。

で、今回のmindiaは、そこから離れたほうが面白いんじゃないの?という話をしました。

つまり、スペックとか、事実というものから一度話をそらして、コミュニケーションのネタにしたら面白いんじゃないの?と。

たとえば、「東京造形大学」という辞書があったとして、何年に設立で、歴代学長は誰で、とかそういった話ではなく、

「学長」という項目には「目立たない場所に銅像が置かれる」とか「学食」という項目には「お金がないときには素スパゲッティを出してくれる」みたいに、事実かもしれないけど、超主観でOK。しかも面白い事を書いた人がOKという。
僕が「彫刻科」を書くなら「なぜか素朴美人が多い」と書くかもしれないけど(理由は秘密)、ほかの人はたぶんまったく別な事を書くと思う。そして、それはきっとどっちも「そういうことがあるんだなぁ」程度のゆるい共通理解と、楽しみで満ちつつ、共通のネタがたまっていく。

で、本当はブログとかもそういうもの、ことであふれてるといいのになぁと思ったわけです。

正確なことを目指して突き詰めるものも大切だけれども、ぎすぎすした指摘し合うネット文化よりも、もうちょっと余裕をもったコミュニケーションができるような場所が一つでも増えたらいいなと、お気楽にも思ったわけです。

せっかくトラックバックしたのに、全然言及できてなくて申し訳ないです。

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このページは、kidsplatesが2007年10月26日 23:47に書いたブログ記事です。

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